製品によっては、というのは製品差別性のないもの、主に素材、下地材にあっては販売力の強いところが系列の枠を乗り越えてまで“増殖”する。合板であれば西北ベニヤ、石膏ボードでいえば吉野石膏、アルミサッシならトーヨーサッシあたりがその例になる。もう一つは、都市の再開発に絡んで住宅が高層化・集合化するに従って、資材ニーズも多様化・高機能化する。その一例がインテリジェント化・ウォーターフロント化のわけだが、これにいかに対応するか。
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これは単に“もの”を生産する、そして需要の増加に対処するため、設備を新設したり増設する。そうした“昭和時代”型の需給構造に寄りかかっていてはソースは生み出せない。とてもニーズに対応できない。これをハードとすれば、施工まで含めてソフトを提案する、資材メーカーがこの辺の“構造変化”をどう乗り越えていくか。乗り越えていくところ、乗り越えられないところ、そこに以降の問題が秘められている。波瀾の目である。さて、今後さらに伸びると考えられている資材メーカーを三社挙げるとすれば、旭硝子、永大産業、新日軽というのが私の現在の考えである。