「知免」と「建設大臣」とは、どう違うのでしょうか。知免というのは「知事免許」のことです。詳しく「神奈川県知事免許」と許可した県の名を書いたものもあれば、簡単に「知事免」とか「知免」と略したものもありますが、要するに同じことです。もう一つの「建設大臣」は、文字通り建設大臣が認可した業者のことです。それでは知事の免許よりも建設大臣のほうが格が上で、信用度も高いのでしょうか。これは、その不動産屋が同一県内で営業しているかどうかの違いです。
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その会社の営業所が同じ県だけにあれば知事免許、二つの県にまたがっていれば建設大臣の許可がいる。たったそれだけの単純な手続き上の問題にすぎません。だから東京都内に一五ヵ所も支店を持つ不動産会社は、東京都知事の免許になり、千葉県に隣接する都内足立区の常磐線「金町」駅前と、次の千葉県「松戸」駅前、たった二つの店しかない業者でも、こちらは県がまたがっているので建設省の管轄、大臣の免許が必要というわけです。このように、知事と大臣の免許は信用判断の基準にはならず、あくまでも番号が(1)なのか(2)なのか、営業年数を重視することのほうが大切です。